※この記事は当事者としての体験や調査をもとにまとめています。内容は一般向けの概要であり、必要に応じて専門家へご相談ください。
感覚過敏とは
ここでは発達障害や知的障害のある方で困りやすい事がある感覚過敏について紹介します。
感覚過敏 = 刺激の“強さの感じ方”が人より強く出やすい状態
- 「不快」「痛い」「疲れる」「パニック」「集中できない」など生活上の影響
- ※個人差が大きい/日によって波がある
生活上のストレス源になりやすい
※ここでは光過敏やアレルギーは扱いません。
AIまとめ
感覚過敏の対処法まとめ
この記事では、発達障害や知的障害でよく見られる感覚過敏について、当事者の視点から3つのタイプ別に対処法を紹介しています。
主な内容:
- 視覚過敏 – 眩しさに敏感な方向けに、偏光グラスの活用を提案。通勤・通学に便利だが、レンズ加工代が高めという注意点あり
- 聴覚過敏 – 騒がしい環境が苦手な方向けに、ノイズキャンセリングイヤホン、耳栓、ヘッドホンを紹介。個人差があるため自分に合ったものを選ぶことが重要。施設等では目立たない色を選ぶと良い
- 触覚過敏 – 衣類の締め付けや肌触りにこだわりがある方向けに、UNIQLOの商品を具体例として提案(ステテコ、ウルトラストレッチ、ドライEXシリーズなど)
記事は当事者の実体験に基づいており、より詳しい情報は専門家への相談を推奨しています。
視覚過敏
様子
眩しさを感じやすい。蛍光灯が苦手
対策グッズ
- 環境調整(遮光カーテン、照明、画面設定、PCフィルターなど)
- サングラス
- (睡眠時)アイマスク
- 偏光グラス
通勤や通学には、場所によって色が変わる偏光グラスがおすすめです。普段使いしやすく、眼鏡を複数持ち歩く必要がなくなるので便利です。レンズ加工代が1万円以上するのと、眼鏡屋の内装が眩しいのがネック。
最近、様々な眼鏡メーカーさんから発売されており、バスの運転手の方もよく使っていますね。
PCやタブレットではダークモードやPCフィルターを使いましょう。ブラウザではChrome拡張機能がおすすめです。
注意点
- 実店舗の眼鏡屋の内装が眩しい
- アイマスクやサングラス以外の対処法が難しい (学校や職場など公共の場で合わせてもらいにくい)
聴覚過敏
様子
騒がしい場所が苦手
空調などの持続的な音が負担になる場合がある。
対策グッズ
- ノイズキャンセリングイヤホン
- 耳栓
- ヘッドホン
注意点や向かない場合
- ノイズキャンセリングが合わない場合がある
- 特にイヤホンは目立つ為、周囲が不信感を覚える場合がある。
- 屋外や車の多い場所では安全確保を意識。
筆者はノイズキャンセリングを試した際に、逆位相の音が不快で頭痛が起きた為、向いていない人もいます。最終的に有線イヤホンかワックス耳栓に落ち着きました。(スポンジ型の耳栓だとどんなものでも耳から外れる為断念しました。)
家族が就労施設に通所した際、目立つ色のノイズキャンセリングイヤホンをつけていた所、他の知的障害の方から体を触られたと話していました。(聞こえないと思われたようです。)その為、公共の場では肌色に近い目立たない色がおすすめです。
触覚過敏
様子
締め付けや肌触りに対してこだわりがある。
対策グッズ
UNIQLOから紹介します。(同じものが欲しい場合にリピートしやすい為)
締め付けが嫌な場合
- ステテコ等のリラックスボトムス
- ジャージのズボン
逆に締め付けが欲しい場合
- ウルトラストレッチシリーズ
蒸れるのが嫌な場合
- ドライEXシリーズ
(筆者は部屋着で年中着てます。)
注意点
- 綿100%じゃないとダメな場合や、逆に化学繊維の方がいい場合もある。
- 当事者本人の反応を見ないと対処しづらい(言語化しにくい為)
- そもそも服のデザインにこだわりがある場合も
家族がキャラTシャツを大人になってもなかなか手放さないので、説得するのが大変でした。
本人の納得の行く妥協点や落とし所を見つけてあげるのが大事。(キャラTならパーカーを羽織ってもらうとか、大人でも違和感のない無難なデザインを探すとか、TPOについて説明するとか…)
最後に
発達障害などの神経由来のものはここに記載した感覚過敏対策を駆使しても疲労を軽減出来るだけで、疲れやすいことに変わりはありません。日頃からの体調管理(睡眠・運動・栄養)やこまめに休む事を心がけましょう。
特にADHDは出かける前に一度、かばんを整理しましょう。ゴミとか溜まっていませんか?
私は「なんでこんなに疲れるんだろう」と思ったら、ノートPCや分厚い本をリュックに入れっぱなしにしていたのが原因でした。
おかげで肩がムキムキになったので、今は入れすぎないように小さめのカバンを使って、貴重品ポシェットを活用しています。(行き先ごとにカバンを分けているのですが、その際に移し忘れる事が多いので)
この記事は、当事者としての経験や調査をもとに整理した内容です。症状や困りごとの感じ方には個人差があるため、必要に応じて医療・福祉などの専門機関をご利用ください。
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